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2011.07.07 Thursday

植物の声を聞こう〜プランツミュージック〜in矢田寺 無事終了!

こんにちわ、むっちゃんです。
6月25日に行った矢田寺ワークショップのレポートを書かせていただきます!


ワークショップ当日は、まさに快晴!!
つい昨日までの梅雨のジメジメはどこへやら。超カンカン照りでした。
雨を心配していた私たちは一安心!しかし、それにしてもこれは暑すぎる・・・!
私たちの、雨降るなー!の願いが強すぎたのでしょうか。恐るべし。
熱中症にはじゅうぶん注意して、いざ、ワークショップへ!


まずは、矢田寺の本堂へお参りをし、ワークショップを行う広場へ向かいます。
兵庫、京都、地元郡山・・参加者の皆様にはさまざま地域から足を運んで下さりました。
ありがとうございます!しばらくあじさいだらけの小山を登って行くと…

到着したのはこんなことろ。あたり一面があじさいに囲まれてたちょっと不思議な空間。
ぽかんと開かれた空間に、小さなお堂がぽつんと建っています。

この開かれた場所で、ワークショップを行います。

まずは、Ph.D(植物生理学、園芸学)の学術博士でもある銅金先生からあじさいのお話。

みなさま、あじさいがなぜ青から赤へ変化していくか知っていますか??
土の酸性、アルカリ性によって色が変わる。というのは有名な話です。それももちろん、正解。
しかし、それだけが理由ではないのです。
あじさいは、咲き始めから白→青→赤と色を変化させていきます。
それは、あじさいが「紅葉(こうよう)」しているから。モミジが枯れる前に真っ赤になるあの原理と同じなのです!
あじさいの種類によって、色の変化の理由はそれぞれだそうですが、まさかあじさいも紅葉していただなんて…
知らなかったーーーーー!

そして。あじさいは元々、日本の花でした。
↑原種に近いあじさいはこんな形。控えめで、日本らしいかんじ。
むかしむかし、日本に来たシーボルトが、「これはいける!」ということでこの原種の
あじさいをヨーロッパに持って帰ったのです。そして、品種改良を繰り返した結果・・・
まんま〜るで、でっかい花(花弁)を咲かすあじさいが生まれ、日本に逆輸入されたのです。
つまり、いつも見慣れているあじさいは、いわゆる「外来種」になるわけです。
品種改良が繰り返された結果、彼らの遺伝子がまぜこぜで、元を辿れなくなっているとのこと。
矢田寺で綺麗だなーと見ていた1万株ものあじさいたちは、ほとんどが外国のもの。
そう知っただけで、かなりの衝撃。景色を見る目が変わってきます。
そして、皮肉なことに最近は原種に近い形のあじさいが人気なのだそう。
今の時代、よく「種の保存」や「外来種が日本固有の生物をおびやかしている」と言われています。
なので、私も銅金先生のお話を聞いたときは日本固有のあじさいのことが心配になったし、
矢田寺のあじさいたちが少し怖いものに見えてしまいました。でも、銅金先生は言いました。

「交配をたくさんして、生きたければ生きればいいんや!ここで頑張って育つことを祈るばかり。」

この言葉はかなりずどーーーんときました。
そうだなあ、人の手で持ち込まれて植えられて生きて、それでいきなり排除するって
人間のエゴ以外のなにものでもないなーと。あじさいたちは立派に育って、仲間を広げてきたのだ。
もっと広がればいい。交配もすればいい。それが、自然のままの姿なのかもしれない。
私自身だって、いろんな遺伝子が混じり合った雑多な存在なのだ。
先生のお話を聞いて、そう思いました。


「大事なのは、自分でポリシーをもつこと。」by銅金裕司先生



次回!いよいよあじさいと音のセッション!!!





次回もお楽しみに!☆
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むっちゃん
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